3月15日。
Aloha
寒い朝から打って変わって、暖かな午後ですね
今日は3月15日。
私の祖母の命日です。
私が17歳の時に亡くなったので、もうかれこれ30年弱になります。
私のきょうだいは全員小さいときからおばあちゃん子だったので、亡くなった時とても悲しくて、嘘みたいでどうしていいか分からなかった事を覚えています。
おばあちゃんはいつも家にいて、毎日毎日同じ日々の繰り返し、でもたまに美容院に行ったり、私たちに付き合ってショッピングに行ったり、お食事したり・・・。
家に帰るとおばあちゃんがいつもの様に編み物をしながら、犬と戯れながら、お洗濯物を畳みながら待っていてくれて、
今日1日の事を一方的に話しまくっていた事を思い出します。
そういえば、プロレス好きだったな〜(笑)
ジャイアント馬場とかブッチャーとか、流血したのをみて一人で騒いでいたっけ(爆笑)
私が年頃になって好きな人が出来た時、家族に内緒でこっそり手袋やセーターの編み方を教えてくれて、彼のお誕生日に渡した事もありました
学校に提出するものがどっかいっちゃって、お母さんに怒られる前に一緒に探してくれたりもしたな〜
季節の行事もちゃんとする人だったから、日々の移り変わりも学べたし、今思うと知らず知らずのうちに礼節も教えてくれていました。
おばあちゃんが亡くなる前、病室で桜が咲くのを楽しみにしていたから、
この日に亡くなって母は誰よりも悲しみ、お葬式に間に合う様に桜の花が咲いた木を探しまくって、どこからか取り寄せた事も覚えています。
桜の蕾を見ると、いつも大好きなおばあちゃんを想い、両親を想い、そしてそれぞれ頑張っているきょうだいを想い、Papaを想い、子供達を想います。
きっとこの日は私の背中を押してくれる日。
おばあちゃんの様に謙虚に、そして強く優しくかっこよく歩いていきなさいと言われている日。
うひひ
がんばるよ〜〜〜
天国のおばあちゃんへ
