今日という日を思い出そう。

4年前の今日、いつものようにYのを保育園へ連れて行こうとするんだけど、、

どうしても今日は、保育園に行きたくないって駄々をこねました。

こんな事、初めてかも、、

ってね、ちょっと何となく彼女の思いを受け止めて、スタジオに連れて行った事を思い出します。

目白通りを2人でテクテク歩いてたら、

すこし異様な空気に包まれて、、

ふと空を見たら、

商店街の連なる屋根や壁が、小刻みに揺れ始め、、

道路はたちまち波のようにうねり始め、、

大変なことになってるかも、、、と、とっさにYのを抱え込みました。

あの恐怖は、もちろん今も鮮明に覚えています。

でも私の恐怖なんて、本当にちっぽけで、、

そして今も何の役にも立ててない自分がいる。

だから、せめて、今日という日を、絶対に忘れないようにしたい。

当たり前のこの日々は、どれほど大切で有難いことなのだろうということも。

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